家づくりに必要な予算の内訳とは?自分の収入に合った予算設定の方法もご紹介!
家づくりは理想の生活を叶えるために有効な方法の1つですが、非常に大きな予算がかかってしまうのも事実です。
そのため、その内訳や自分の収入に見合った費用を把握しておかないと、思わぬ失敗を招く恐れがあります。
そこで今回は、家づくりにかかる費用の内訳と、適切な予算の設定方法を紹介します。
□家づくりにかかる費用はどのくらい?その内訳を紹介します!
2019年度に行われた住宅市場動向調査によると、家づくりにかかる費用の平均額は3200万円程度となっており、土地購入にかかる費用と合わせると4600万円程にもなります。
まずは、土地購入にかかる費用を把握することが重要です。
土地を持っている人でも、地盤改良や整備の必要性によって思わぬ出費が求められることもあります。
家を建てる際は、「本体工事費」だけでなく「別途工事費」もかかることを忘れないようにしましょう。
なお、本体工事費には内装・外装、設備の工事費、人件費などが含まれています。
家の建設にかかる費用の4分の3を占める重要な部分なので、慎重に予算設定することが大切です。
別途工事費とは、給排水や空調、カーテンレールの工事費用、塀や柵などといった家の外にある構造物の施工費などを合算したものです。
また、住んでいる地域によっては上棟式が行われる場合があるので、そこにかかる費用も事前に把握しておきましょう。
□自分に見合った予算を把握するには?具体的な計算方法を紹介します!
家づくりにかかる費用は、家の大きさや間取り、設備費用、素材のランクなどによって大きく左右されます。
そのため、自分の収入に合った予算を事前に把握しておかないと、工事が予算不足で滞ったり、完成後に生活するのが困難になったりする恐れがあります。
そこで、年収に見合った費用を把握するために用いられるのが、「自己資金+年収×年収倍率―諸費用」という計算式です。
仮に世帯年収660万円の世帯で年収倍率が6.1、自己資産が800万円だった場合、諸費用を差し引く前の費用は4800万円程度になります。
諸費用とは工事請負契約に含まれていない費用のことで、現金で賄わなければならないことに注意しましょう。
諸費用は世帯によって異なるため一概には言えませんが、一般的に150万円程度かかるとされています。
そのため、今回の設定では4800万円から150万円を差し引いた4650万円が、おおまかな予算の額となります。
□まとめ
家づくりにかかる費用は土地代込みで平均4600万円程度となっており、家本体の工事以外にも様々な費用が必要です。
適当に予算設定してしまわないように、今回紹介した計算式を利用したり、見積もり依頼したりしましょう。
小浜市・おおい町周辺で、家づくりの予算設定にお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。
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