注文住宅を契約する際に知っておきたい注意点とは?
注文住宅を契約するときは、建築工事請負契約を結びます。
しかし、名前からして難しく、よく理解していると言う方のほうが少ないのではないでしょうか。
今回は、注文住宅の契約時に知っておきたい基礎知識や、注意点をご紹介します。
ぜひ参考にして、不安を取り除いた上で契約に臨んでくださいね。
□建築工事請負契約とは?分かりやすく解説します!
建築工事請負契約とは、建築を依頼したハウスメーカーや、工務店との間で結ぶ契約で、本契約とも呼ばれます。
この契約について、契約するタイミングや書類、書かれている内容をご紹介します。
まず、この契約結ぶのは、本見積もりが完成した段階です。
内容には、工事の発注者名、請負者氏名、工事内容、請負代金の額、支払い方法、着手と完了の時期などが記載されています。
契約書は、以下の4つの資料で構成されています。
・建築工事請負契約書
・建築工事請負契約約款
・設計図書
・工事費見積書
この契約で本契約となり、契約内容が確定となるため、その後の変更や追加は追加料金となることが多いです。
次の項では、注意点についてさらに詳しく解説していきます。
□注文住宅の工事請負契約における注意点をご紹介します!
工事請負契約は、人生でもかなり大きな額のお金が動く契約ですので、注意点をしっかり見ていきましょう。
1つ目は、契約書を事前にしっかり時間をとって確認することです。
契約書はかなりのボリュームがあるので、契約日より前に時間をとって隅々まで確認するようにしましょう。
特に、スケジュールや、約款のトラブル対応、見積書と仕様書、設計書についてはしっかり確認しましょう。
2つ目は、プランを確定してから契約を結ぶことです。
トラブルを避けるためにも、契約前に納得いくまでこだわりきってから確定しましょう。
とりあえず契約を進めてくるような企業は選ばないほうが良いでしょう。
3つ目は、変更契約は書面で結ぶことです。
変更点が生じた場合は、「変更契約」という契約を締結することになりますが、口約束で済ませず、書面で行うようにしましょう。
その際、工期と金額の変更の有無を確認することを忘れないでください。
□まとめ
今回は、注文住宅を購入に必要な契約に関しての基礎知識や、知っておきたい注意点をご紹介しました。
当社は、本当に納得できる家づくりをお施主様と二人三脚で、建てた後も共に住まいと一緒に歳を重ねていきたいと思います。
小浜市・おおい町周辺で注文住宅をお考えの方はぜひ当社にお任せください。
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