二階建ての住宅のメリットとデメリットをご紹介!
住宅を買うときにさまざまなことを決める中で、間取りを考えていると多くの人がぶつかる悩み、それが住宅の階数です。
必ずしもこちらが良いといった答えはないのですが、一階建ての住宅と二階建ての住宅ではやはり違うもの。
今回は、子育て世代にも人気な二階建ての住宅についてメリットとデメリットを紹介していきます。
□二階建てのメリット
1.部屋の自由度が高い
誰から見ても明らかなメリットとして、二階建ては広いです。
単純計算で面積が二倍になりますし、風呂場やキッチンといった住宅にひとつしかいらないスペースを考えれば部屋として間取りを好きに考えられるスペースは二倍以上です。
広いということは、その空間の中に詰め込む部屋の自由度も上がるということです。
「今は子ども部屋が一つだけれどいつかは子ども全員に一人部屋を用意してあげたい」、「寝室とは別に自分の趣味の部屋が欲しい」といったさまざま願いに対応しやすいのはやはり二階建てでしょう。
2.広さのコストパフォーマンスに優れる
1につながるところもありますが、二階建てだと広さが倍になるのに対して、二階の広さを一階の倍にするような特殊な状況でない限り建築費用が倍になることはまずありません。
3.個人スペースの確保がしやすい
どうしても家族は距離が近くなりがちですが、完全に同じスペースを何年も共有することはストレスになるでしょう。
そんな時、二階建て住宅であれば部屋数が多くなくても一階と二階という二つのスペースがあります。
小さな子どものいる家庭では目の届く住宅に目が行きがちですが、子どもが成長した後を考えればプライベートなスペースは作りやすい方が良いでしょう。
□二階建てのデメリット
1.オリジナリティのある見た目になりづらい
二階建て住宅の外観は形が同じものが多いことからも、似た住宅が多くなりがちです。
もちろんどんな住宅でも持ち主にとっては唯一無二の城ですが、見た目にも独自性を出してほかの家と差別化したい場合はかなりデザインを工夫する必要があるでしょう。
2.二階建て住宅にできない土地を避ける必要がある
土地には決めごとがあり、中には二階建てにできない、高さに制限があるなど規制のある土地もあるので、土地探しから気を付けて行わなければなりません。
事前に確認してあれば実際に住宅を建てる時に問題になることではありませんが、土地に多少の制限がかかってしまうのはやはりデメリットといえるでしょう。
3.広くなりすぎることもある
二階は基本一階と同じ土地に建てるため、ほしい広さ分だけ増やすことは難しく一階分をそのまま二つにした広さになることが一般的です。
その結果、思っていたより住宅が広くなり持て余してしまうかもしれません。
□まとめ
二階建て住宅は日本でもよく見る住宅の形ですのでイメージが湧きやすいかと思いますが、実際に購入する視点から考えるとまた違ったイメージを持つかもしれません。
住宅の階数には必ずこちらが良いといった正解はありませんので、好みや条件と相談、メリットデメリットを比べたうえで後悔のない唯一無二の住宅を手に入れてください。
小浜市・おおい町周辺では子育て世帯の住宅に特化したフジホームが、みなさまの相談をいつでも受け付けています。
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