鉄骨造住宅のメリットデメリットを解説!特徴や選び方も紹介 | 福井県おおい町・小浜市で注文住宅なら自社責任施工のフジホーム(富士良建設)

鉄骨造住宅のメリットデメリットを解説!特徴や選び方も紹介

(2024年07月29日)

こだわりの家を建てたいと考えている方へ、構造の選択肢として鉄骨造も検討していませんか。
鉄骨造は、木造と比べて耐久性や耐震性に優れ、デザイン性の高い家を建てやすいという魅力があります。
一方で、建築費用が高く、断熱性や遮音性にも工夫が必要など、注意すべき点も。

この記事では、鉄骨造住宅のメリット・デメリット、特徴、選び方をわかりやすく解説することで、皆さんが安心して鉄骨造住宅を選択できるようサポートします。

□鉄骨造住宅とは?

鉄骨造住宅とは、建物の骨組み部分に鉄骨を用いた構造のことです。

鉄骨は、コンクリートや木材に比べて強度が高く、地震や台風などの災害に強いという特徴があります。
また、鉄骨は加工しやすい素材なので、複雑な形状の建物や、吹き抜けのある開放的な空間も実現できます。

鉄骨造住宅は、大きく分けて軽量鉄骨造と重量鉄骨造の2種類があります。

1:軽量鉄骨造

軽量鉄骨造は、厚さ6mm未満の鉄骨を用いた構造です。
重量鉄骨造に比べて軽量で、建築費用も抑えられます。

2:重量鉄骨造

重量鉄骨造は、厚さ6mm以上の鉄骨を用いた構造です。
軽量鉄骨造に比べて強度が高く、大規模な建物や高層マンションなどに適しています。

□床にも影響!鉄骨造住宅のメリット・デメリット

鉄骨造住宅には、木造住宅よりも耐久性や耐震性に優れ、デザインの自由度が高いというメリットがある一方で、建築費用が高く、断熱性や遮音性に配慮する必要があるなど、デメリットもあります。

1:メリット

・耐久性・耐震性に優れている

鉄骨は木材に比べて腐りやシロアリに強いので、長寿命です。
また、地震や台風などの災害にも強いので、安心安全な住まいを実現できます。

・デザイン性の高い家を実現しやすい

鉄骨は加工しやすい素材なので、自由なデザインの家を建てられます。
吹き抜けや大きな窓など、個性的な空間を創出することも可能です。

・メンテナンスがしやすい

鉄骨は、木材に比べてメンテナンスが簡単です。
定期的な塗装などを行うことで、美観を維持できます。

2:デメリット

・建築費用が高い

鉄骨造住宅は、木造住宅に比べて建築費用が高くなります。
これは、鉄骨の材料費や加工費が高いためです。

・断熱性・遮音性に工夫が必要

鉄骨は、木材に比べて熱伝導率が高いため、断熱性に注意が必要です。
適切な断熱材を使用することで、快適な室内環境を実現できます。
また、鉄骨は音も伝わりやすいので、遮音対策も必要です。

・結露が発生しやすい

鉄骨は、木材に比べて湿気を吸い込みにくい素材です。
そのため、換気をしっかり行わないと、結露が発生しやすくなります。

□まとめ

鉄骨造住宅は、耐久性や耐震性に優れ、デザイン性の高い家を建てやすいという魅力があります。
一方で、建築費用が高く、断熱性や遮音性に工夫が必要など、注意すべき点もあります。

鉄骨造住宅を検討する際は、メリットとデメリットを理解した上で、自分のライフスタイルや予算に合った住宅を選びましょう。
なお、当社では小浜市・おおい町周辺で住宅建築を手掛けております。
地域密着によって得られた知見から質の高い住宅を手掛けておりますので、住宅建築をお考えの方はお気軽にお問い合わせください。